星の神のごとき深き青――瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、その美しき瞳ゆえに、フォルトナ国第二王子、アズール・セス・フォルトナに見出される。三ヶ月後に、大国ガルガダの […]
想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開へ! 明治時代 […]
大好きってもっとたくさん言えば良かった――鈴(すず)に迫る死の恐怖。その時、津軽(つがる)は!?――兄さまは、あたしが守る。春時(はるとき)を救うため単独で屋敷 […]
夏川(なつかわ)に深手を負わされた津軽(つがる)は、意識不明の重体に…。津軽を失う…絶望に打ちひしがれる鈴(すず)は病室を飛び出して――。少女・鈴と津軽の運命の […]
女学生鈴(すず)と青年津軽(つがる)、二人の想いは引き離され──!? 津軽が何かを隠していると知り、突きとめようとする鈴だが、突然の口づけに動揺し、その場を立ち […]
津軽と両想いになったあの仏蘭西での出来事から2年、鈴は17歳となっていた。津軽と交わした約束を日本で待っていた鈴だったが、鈴のもとを訪れたのは、鈴の祖父を名乗る […]
すべての記憶を失い、津軽(つがる)、春時(はるとき)の顔も覚えていない鈴(すず)。一方、2年ぶりに鈴と再会した津軽は、鈴であり、鈴でない彼女に焦りを感じ、彼女を […]
記憶をなくし、未だ大切な人たちとの過去を思い出せない鈴(すず)。一方、愛染(あいぜん)は自らの野望を叶えるための駒として鈴を手にいれようとしていた。愛染が危険な […]
遊郭から青年津軽(つがる)に身請けされた鈴(すず)は、やさしい時間の中で津軽にほのかな恋心を抱く。けれど、そんな鈴のもとに現れたある男の存在が鈴の運命を大きく変 […]
鈴(すず)の生き別れの兄・春時(はるとき)が現れたことで、鈴と津軽(つがる)の心に距離が生まれていく。津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい […]
遠峰(とおみね)の策略を封じ、事件の真相に近づきはじめた鈴(すず)と津軽(つがる)。その一方で、鈴の今後の話となる。「お兄さんと暮すのもありなのかな」。親友・河 […]
少女・鈴(すず)と青年・津軽(つがる)、二人の運命が大きく動き出す。遊郭から津軽に身請けされた鈴は、幼いながらも津軽に恋をする。やさしい時間の中でつのっていく想 […]