冀州をめぐる袁紹と公孫サンの戦いに決着がつき、公孫サンを助けた玄徳は平原の相となった。その頃、南陽の太守になっていた袁術は、窮地を助けてくれない兄・袁紹と荊州の […]
孫堅亡き後、孫策は伝国の玉璽をカタに袁術から兵を借りて立ち上がった。孫策は楊州の劉ヨウ攻撃を皮切りに、快進撃を続ける。孫策の勇名は天下にとどろき、小覇王と呼ばれ […]
病の癒えた孔明は、斜谷に出陣した曹真の本陣を奪い、手紙を送って曹真を憤死させた。仲達は孔明に戦いを挑むが、孔明の「八卦の陣」を破れず、惨澹たる結果を招く。しかし […]
玄徳は帰国途中の蜀の使者・張松を歓待した。張松は西蜀四十一州図を玄徳に贈り、帰国後主君の劉璋に玄徳救援を説得する。張松の尽力によって蜀での建国を決意した玄徳は、 […]
張松の玄徳宛ての密書が劉璋の手に渡った。玄徳は劉璋に命を狙われるが、これを逆手にとってフ城を奪る。劉璋は五万の兵をラク城に送った。戦いの最中、孔明から玄徳に忠告 […]
曹操の漢中平定に脅威を感じた孔明は、荊州三郡返還と引きかえに、呉に合肥を攻めさせる。呉軍は逍遥津の合戦で惨敗したものの、百騎の奇襲戦で曹軍に打撃を与えた。だが魏 […]
亡き父の仇討ちに馳せ参じた関興と張苞の活躍により、蜀軍は連戦連勝を続けた。怒涛の勢いで迫ってくる蜀軍を前に、孫権は張飛の首を持って逃げこんだ二人の武将を送り返し […]
曹操と呂布の長い戦いは、イナゴの大群が襲いかかり、中断となった。一方、徐州へ援軍に駆けつけた玄徳は、病に倒れた陶謙から太守の位を譲られた。曹操は戦さもせずに一国 […]
周瑜を呉軍から骨抜きにしたい曹操は、周瑜の旧友・蒋幹を送りこんだ。しかし周瑜は、蒋幹を利用して、曹操に水軍提督・蔡瑁を殺させた。孔明がこの謀略を見抜いていること […]
今から約1800年前、中国・後漢時代末、黄巾の乱と朝廷内の争いによって、漢王朝は滅びようとしていた。乱れた世を正し、人々の苦しみを救おうと、玄徳・関羽・張飛の三 […]
曹操の大艦隊に圧倒された周瑜は、戦旗が当たったことを口実に寝込んでしまう。周瑜の不安を察した孔明は、火計を用いるには東南の風が必要だと説く。孔明は祭壇にたち、風 […]
若武者・姜維に策を見抜かれ、生まれて初めて敗北を味わった孔明は、姜維を味方につけようと動きだす。天水城に夜襲をかけた孔明は、暗闇の中に姜維そっくりの兵士を登場さ […]