明治中期、少女・鈴(すず)は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽(つがる)に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為 […]
運命の糸が解け始める――。鈴(すず)を守ろうと遠峰(とおみね)家に忍び込んだ津軽(つがる)は、ある思い切った行動で遠峰を牽制する。一方、鈴は兄・春時(はるとき) […]
変わってしまったのは津軽(つがる)?それとも――!?女学生・鈴(すず)と青年・津軽の年の差LOVE、本格スタート!時は明治、少女時代に遊郭から身請けされた鈴も1 […]
露西亜密偵として追われる想い人・津軽。尉官候補生・平賀の言葉。少女はこの恋で、さらに女性へと成長する……!? 行方をくらました津軽を捜す鈴。旧知の間柄である海軍 […]
津軽(つがる)を追いかけ、仏蘭西へ渡った鈴(すず)は、津軽と再会を果たす。抱えてきた疑問をぶつける鈴。だが、津軽から返ってきた答えは…。それぞれの思いが交錯する […]
津軽の記憶とともに、ひなの呪いの言葉を思い出した鈴。胸をえぐる記憶に涙するが、ひなとの決着をつけるため対峙する。物語は最終局面へ。想いの果てに見つけたそれぞれの […]
星の神のごとき深き青――瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、その美しき瞳ゆえに、フォルトナ国第二王子、アズール・セス・フォルトナに見出される。三ヶ月後に、大国ガルガダの […]