男として育った姫君・沙羅と 女として育った若君・睡蓮は、生まれながらの性で生きて行く決意をするが――!? ついに帝の尚侍(ないしのかみ)として出仕することとなった沙羅は、近い距離に戸惑いずつ、少しずつ帝との絆を深めてゆく。しかし次の東宮候補として弓弦王を担ぎ出す一派が現れ…!? 急接近の第10巻!!

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