「わたしはあなたのもの、あなたはわたしのもの」――――先輩がいなければもう生きていけない。青矢を愛しすぎて、青矢を縛りたくなる気持ちを抑えきれない白帆は青矢と生きる自信がないと、家を出て行ってしまう。残された手紙を見て、絶望する青矢。そんなとき、研修医時代を共に過ごしたるりが現れる。るりに白帆のこと・・・

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