相談者が父の入院先の廊下で見た霊らしき存在。それは4体に数を増し、じりじりと父の病室に近づいてきた。ついに病床を取り囲んだ彼らの恐ろしい使命とは──? 表題作に […]
妻は不倫、娘は生まれついての難病、自らもうつ病を抱える父親。「この不幸がいっそ悪霊のせいとか先祖の祟りとかいってもらえたら──。」崩壊寸前の家族を霊視して見えた […]
「あんな男、死ねばいいんだわ」――それは母が夫に向けて言った言葉。愛美の両親は熟年になっても仲が良く、理想の夫婦。そして優しく上品な母はまるで聖母、自慢の母だっ […]
「悪霊の声が聞こえる……。」相談者の依頼は、自分に悪をささやく「後ろの存在」のこと。霊能者・斎が視た、声の主の正体とは……? 実在の霊能者・斎が実際に受けた霊障 […]
「私の家族・親せきには病人・自殺者が絶えません……。」その原因を代々、庭の祠に祀られた石に感じた相談者。長年にわたって封じられてきた因縁が斎の来訪によってついに […]
女の地獄、吉原に幼い頃に売られてきた滝川と花扇。違法の媚薬を使って男をつなぎとめ、足抜けして折檻を受け……遊女たちは生き地獄をもがきながら、「花魁」の地位を求め […]
新興住宅地の戸建てを購入した一家が不幸の理由を求めて相談に現れた。霊能師・斎の霊視によって視えたものとは……? 毒舌だけど人情派・斎が人間を不幸にする悪霊を瞬殺 […]
「全身に激痛が走るんです――」。そう言って現れた相談者を苦しめていたのは本人には全く無関係の霊だった。無数の怒れる霊たちが彼女を襲った理由とは……? 実在の霊能 […]
「家の中に知らない人がいる」必死の母の訴えは認知症が原因だと思っていた。しかし、2階の古いたんすにしまわれた日本人形に異変が生じたことで霊の存在を認めないわけに […]
「先祖は侍。人を殺しすぎて恨みを買っている――。」家系に起こる不可解な出来事、数々の不幸は、もしや何かの祟りなのか? 毒舌だけど人情派の霊能師・斎が、まんが家・ […]
「私は誰も好きになれない──」 悲しい身の上の女と結婚した男性相談者。 しかし、穏やかな暮らしは長くは続かず突如、妻は自殺した。 ひとり取り残された夫の部屋を訪 […]
「霊能者は寿命がわかるの?」 「霊能者は自分の病気を予見できるの?」 霊能者がガンにかかった時、“視えない人”に沸く素朴な疑問の答えつつ、ドS霊能師として人気 […]